夏休みの課題!
公開日:
:
最終更新日:2014/08/08
本
お久しぶりです!
テスト勉強のため、全然更新できていませんでした(汗
ただもう夏休みになりましたので、更新の頻度を上げていきたいと思います。
今回はいつもと趣向を変えて、夏休みに最低限読むor読み始めたい本をここに紹介したいと思います。(自分への戒めもかねまして^^;)
1.『動物の解放』
ま ず読みたいのが『動物の解放 改訂版』(Peter Singer著、戸田清著、 人文書院、2011.5.20)です。この本、たまに話す哲学の先生にお勧めされたのですが、主張の内容よりも、その主張を明確に堂々と「主張し きっている」ところが良いみたいです。先生も学部生時代に読んで「ここまで主張を言い切っていいのか!」と感動したとのこと。
2.『人類の知的遺産〈63〉孫文』
次に読みたい、というか既に読み終わっているのですが、『人類の知的遺産〈63〉孫文』(堀川哲男著、講談社、1983.9)をノートに細かくまとめていこうと考えています。
「孫文」は直近で最も興味を持っているテーマで、恐らく卒論もこれでいこうと思っているので、まずは基礎作りとしてこの本を完璧に・・・。ほぼ書き写しに近いところもありますが、頑張ります!
3.『孫文伝』
『人類の知的遺産〈63〉孫文』を読み終わった後に読みたいのが、『孫文傳 』(鈴江言一著、岩波オンデマンドブックス、1950年)です。この本何が特徴的かというと、発刊は1950年ですが、内容自体は1930年代に書かれたものである点です。孫文と同時代生きた観点からの描写は興味をそそられます!
4.『孫文の研究―とくに民族主義理論の発展を中心として』
また孫文かよ!となるかもしれませんが、次に読むのが『孫文の研究―とくに民族主義理論の発展を中心として 』(藤井昇三著、勁草書店、1966年)です。ある程度概説書を読んだ上で、発展編としてこれを読めればいいなーと思ってます。
5.『荘子』
孫文から離れますが、最後はこの本『新釈漢文大系〈7〉老子・荘子 上巻』(明治書院、1966.11)です。自分今漢文の勉強もしているのですが、担当の教授に伺ったところ『荘子』は面白いとのことだったので、漢文の勉強も兼ねて夏休みを機に読んでみます。
以上、誰が得するのかわからない本を羅列しましたが、2ヶ月近く休みがあるし最低限これだけ読めると良いかなーと(`・ω・´)キリッ
すごくヘビーなやつばかりなので、間に軽めの文学作品を挟みながら夏を満喫していきます!
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