再読のすすめ
今回は短めの投稿を
受験生時代に読んでいた本を再度読んでみました。
中村雄二郎さんの『術語集』です。
大学に入ってからの勉強で少しは頭が良くなったのか、以前読んだ時とは比べものにならない程の内容が頭に入ってきます。(以前読んだ時より四年経過)
同じものを読んでも知識と経験の量によって、得られるものの量が明らかに違ってくる。
情報処理能力がモノを言う今の世の中で、1つの情報から1を得るか5を得るか。
どちらがより重要かは言うまでもなく明らかでしょう。
日々いろんな知識を身につけ、色んな経験をしていくことの重要さに改めて気づけた読書でした。
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